grandir’s diary

備忘録も含め、色々書きます。

独り暮らしはいかに出費を抑えることが出来るのか(2/3)

こんにちは、この記事は前回の続きになります。

 

 

 

 

 

 

前回では、出費の原因として「ゲーム」「アニメグッズ」をお話しました。

今回は「衣服代」「車両カスタム代」をお話していきたいと思います。

 

 

 

 

 

・衣服代

 

学生時代にファッションに気を使ってきた人は、前回記事同様に社会人になってお金を得ることで中々手が出なかったブランド品を手にできるようになり、消費が激しくなります。

 

 

一方社会人になってスーツ、規定の制服を着るようになった人はスーツならスーツのブランド、ネクタイのブランド、時計に靴など、環境に適応して対象を変えていきます。

 

 

まずファッションというのはその年の流行りや傾向があります。

ですがその流行りがすぎればせっかく買った服も時代遅れになり、現代では若者であればあるほど時代遅れの人間に見られることを嫌うように思います。

たった1シーズンの為に流行りのものを買う…あまりにもバカらしくないですか?

 

 

 

ブランドで固めれば固めるほどその人の価値が下がる

 

個人的に若者でよく見るブランドと言えば、NIKEやSuperme。

女性であればCOACH、Louis Vuitton(以下LV)

特に有名なLV、このブランドの名前、人物の名前というのはご存知ですか?

極端な話、LVの商品は個人名が一面にびっしり描かれていて、そのバッグを持って周りに見せびらかしている人は「LV持ってるmeすごい」かもしれません。

ですが実態は「人の名前が書いてあるカバンを見せびらかしている人」です。

 

 

他にもSupreme。これ、単語の意味ご存知ですか?造語じゃありませんよ。

意味は「最高」です。

日本語でTシャツのど真ん中に「最高」と書いてある外国人を見ると、「ダサッ」とまでは思わないものの、学生ぐらいの子が『海人』と書かれたTシャツを見た時「ああ沖縄行ってきたんやなぁ…」に似たような感想が思い浮かびませんか?

 

 

ブランドロゴがでかでかとプリントされた、ファッション雑貨。

一目で「〇〇のブランドだ!」と街頭の通行人に、すれ違いざまに思うのは良くありますよね。

でも初対面の方がイラレのパターンスウォッチを反映させただけみたいな同じ単語がズラーっと書かれているTシャツを着ていたらどう感じるでしょう?

ここで起きる問題は、ブランドロゴの主張による当人の魅力の半減です。

 

 

話してみて良い人だった!という感想しか思わなくても、実際はお互いに損をしています。

人の第一印象は5秒で決まると言われています。

5秒の間は良い関係を築いていくために、良い印象を持たせなければなりません。

なのにブランドロゴに一瞬気をとられ、当人の印象がなんだかんだであまり頭に残っていなかったり、当人側の視点からすれば話している最中に目をそらされて「この人はあまり自信が無さそうだ」「話聞いてくれてるのかな?」と思われかねません。

 

 

ブランド側は消費者に着てもらって広告塔になってほしいのでブランドの主張が強くなるのは当たり前です。

ですが、対人関係では邪魔でしかありません。

そのブランドの服を着たいが為に、余計なお金を払ってしまっていませんか?

 

 

 

服を購入しすぎる、これについての対策はまず服を春夏10日分、秋冬10日分まで服を減らすことです。

オススメは中古屋に持っていって売るか、人にあげる。

もしくは執着を無くす為にリサイクルゴミ捨て場にまとめて破棄しましょう。

 

 

次に、減らした服の中で使うことの少ない服を捨てる。

合計で14日分以下に抑えられればベストです。

 

 

 

最後に、服を買ったら買った分だけ服を捨てる。

総数を増やさないことです。

結果、愛着のある服だけが残り、新しく服を購入する際家にある服のいずれかを捨てなければならないという考えが身につくので服を買うのに慎重になります。

この考えが身についたことで僕の部屋にはクローゼットがありません、数が少ないですからね。

 

 

 

 

 

・車両カスタム代

 

車通勤の方に多いのが、部品を足したり、カーナビに機能を色々足したり、ホイールのデザインを変えたりそのまま運用しても日常生活問題無いのに足してしまうことです。

 

車は消耗品です。

僕の職場の友人で、80万近くの車を購入したにも関わらず半年経たず横転して廃車にしてしまった人もいます。

事故は誰にでも起こす、巻き込まれる可能性があります。

そして事故が起きればつぎ込んだそのカスタムも無駄になります。

事故が発生した時に、保険に入っていてもカスタムにかけた費用までは保証してくれません。

 

 

 

 

車の所持の有無

 

車を所持するにあたってもっとも懸念するのが維持費ですよね。

2年間全く乗らなくても必要な車検、毎年来る車両重量代、住居によっては駐車場代。

ガソリン代は交通費として給与に含まれますが、タイヤの摩耗による交換、スタッドレスタイヤの交換、エンジンオイルの交換等などは含まれません。

 

 

田舎では車は絶対に必要です、これは僕自身田舎出身なのでわかります。

ですが都市部に車は必要でしょうか?

必要以上に多い信号や入り組んだバイパス、謎の一通が多い下道。

電車で通勤可能にも関わらず車で出勤するというのはあまり利口でないと感じます。

 

 

満員電車にうんざりしているので車、これも僕自身大阪の都心部である中央区で働いていたことがあるのでわかります。

ですが、満員電車の回避に維持費のかかる車を使うのなら勤務地近くに引っ越したほうがよっぽど安上がりです(家賃をしっかり相談してですが)。

通勤時間が減る分そのまま自分の時間に使えるのはかなり大きいからです。

増えた時間を自己研鑽に使ったほうが年収は上がると思いませんか?

 

 

 

対策としては、あくまで車は移動手段として割り切ることが必要です。

必要最低限のメンテナンスをするだけで車は十分動きます。

カスタムもまた同じく益のない自己満足に過ぎないのです。

 

 

 

 

 

 

長くなりましたので今回はここまで。

次回は食費についてお話します。