grandir’s diary

備忘録も含め、色々書きます。

今の時代の高校生は本当に暇なのか?

こんばんは、今日は僕自身が社会人になって感じたことを書いていきます。

 

 

 

 

 

 

・学生時代の学校後の時間の大切さ

 

授業が終わった後、人によってはそのまま部活動、人によっては帰宅部、人によってはアルバイト…

この自由時間を学生時代は各々あらゆる行動で消化していったわけですが、今思い返してみると随分と勿体無い時間の使い方をしていたなあと感じます。

 

 

僕は高校は文芸部に入ったものの、部活に所属=義務みたいなものが感じられ全くやる気がなく、アルバイトに入り浸っていました。

多い月は100時間以上入ったり、学生にもかかわらず5~8万くらい収入がありました。

残念ながら、前回の記事のようにオタクコンテンツにハマっていた僕は全部使い込んでしまっていたわけですが…本当に勿体無いと思います。

 

 

 

学生の頃の時間がなにが大切なのか。

それはいち早く自分のやりたいことを見つけることです。

ネットが発達している今、様々な職業の選択肢があると思います。

その中に惹かれるものは何か、それについて学ばなければならないのは授業の強化で言うどれに該当するのか、手早く体験でき方法はあるのかと調べてみるのが大事です。

 

 

残念ながら、教師の方たちは自身の生活・仕事もあるので自身の請け負うクラスの生徒の進学先就職先にゴールするためのサポートはしてくれません。

教えてくれるのは申込用紙の記入のみです。

 

 

僕の時代は、就職を目指す人間は原稿を自分で用意して、面接練習を5回それぞれ違う人間に頼まなければならないというコミュ障にとっては中々の苦行がありました。

今思うと面接の緊張感に慣れるためだとは思うのですが、教師陣は自身の仕事の処理のついでに面接官の練習をするという仕事をどの生徒から頼まれるかわからないことを考えると流石に同情の念が湧きます、きっと残業代は出ないんでしょう…

 

 

 

・将来〇〇として活躍する自分を思い描く、その一歩を進めてみる

 

話がそれましたが、まずは自分のやりたいことを見つけることです。

これは大人になっても持っていない人間が多いのですが、そんな大仰に考えなくても構いません。

 

僕の例で言えば、

「このライトノベルのイラスト可愛いなあ、〇〇さんっていうのか。調べてみよう!」

「他の作品のキャラクターも可愛いなあ、アナログで書いているみたいだけど自分にも描けるかな?」

「とりあえず模写してみよう、この人の作品にも限らずアニメなんかも」

 

と、きっかけを見つけ、「自分にも同じことが出来るのか?」、と考えたら行動する。

ライトノベルを読んで、「こんな面白い話、僕も書いてみたい」と思えば、今ならなろうなんかの小説サイトでとりあえず物語を書いてみるなど。

 

 

1万時間の法則というのがありますが、これは毎日6時間続けるとおおよそ5年間かかります。

もし学生の間にやりたいことを確立し、見つけることが出来たのなら。

その1万時間のうちの〇〇時間を学生のうちから始められることができれば、社会人になった時に周りから既に何歩もリードした状態で競争をすることが出来ます。

 

 

何か夢中になることが見つかったら、バイトや部活よりその夢中になることを優先しましょう。

 

 

 

何も趣味が無いと社会人になってから、酷くつまらない人間になります。

そんな人間に共通の話題もなく、職場の人間と良好なコミュニケーション、あるいはコミュニケーションすら成立させない危うさがあります。

本当に、学生の時間は有限です。

夏休みは絶好のチャンスだと思ってください。

 

 

 

それでは。