grandir’s diary

備忘録も含め、色々書きます。

今の時代の高校生は本当に暇なのか?

こんばんは、今日は僕自身が社会人になって感じたことを書いていきます。

 

 

 

 

 

 

・学生時代の学校後の時間の大切さ

 

授業が終わった後、人によってはそのまま部活動、人によっては帰宅部、人によってはアルバイト…

この自由時間を学生時代は各々あらゆる行動で消化していったわけですが、今思い返してみると随分と勿体無い時間の使い方をしていたなあと感じます。

 

 

僕は高校は文芸部に入ったものの、部活に所属=義務みたいなものが感じられ全くやる気がなく、アルバイトに入り浸っていました。

多い月は100時間以上入ったり、学生にもかかわらず5~8万くらい収入がありました。

残念ながら、前回の記事のようにオタクコンテンツにハマっていた僕は全部使い込んでしまっていたわけですが…本当に勿体無いと思います。

 

 

 

学生の頃の時間がなにが大切なのか。

それはいち早く自分のやりたいことを見つけることです。

ネットが発達している今、様々な職業の選択肢があると思います。

その中に惹かれるものは何か、それについて学ばなければならないのは授業の強化で言うどれに該当するのか、手早く体験でき方法はあるのかと調べてみるのが大事です。

 

 

残念ながら、教師の方たちは自身の生活・仕事もあるので自身の請け負うクラスの生徒の進学先就職先にゴールするためのサポートはしてくれません。

教えてくれるのは申込用紙の記入のみです。

 

 

僕の時代は、就職を目指す人間は原稿を自分で用意して、面接練習を5回それぞれ違う人間に頼まなければならないというコミュ障にとっては中々の苦行がありました。

今思うと面接の緊張感に慣れるためだとは思うのですが、教師陣は自身の仕事の処理のついでに面接官の練習をするという仕事をどの生徒から頼まれるかわからないことを考えると流石に同情の念が湧きます、きっと残業代は出ないんでしょう…

 

 

 

・将来〇〇として活躍する自分を思い描く、その一歩を進めてみる

 

話がそれましたが、まずは自分のやりたいことを見つけることです。

これは大人になっても持っていない人間が多いのですが、そんな大仰に考えなくても構いません。

 

僕の例で言えば、

「このライトノベルのイラスト可愛いなあ、〇〇さんっていうのか。調べてみよう!」

「他の作品のキャラクターも可愛いなあ、アナログで書いているみたいだけど自分にも描けるかな?」

「とりあえず模写してみよう、この人の作品にも限らずアニメなんかも」

 

と、きっかけを見つけ、「自分にも同じことが出来るのか?」、と考えたら行動する。

ライトノベルを読んで、「こんな面白い話、僕も書いてみたい」と思えば、今ならなろうなんかの小説サイトでとりあえず物語を書いてみるなど。

 

 

1万時間の法則というのがありますが、これは毎日6時間続けるとおおよそ5年間かかります。

もし学生の間にやりたいことを確立し、見つけることが出来たのなら。

その1万時間のうちの〇〇時間を学生のうちから始められることができれば、社会人になった時に周りから既に何歩もリードした状態で競争をすることが出来ます。

 

 

何か夢中になることが見つかったら、バイトや部活よりその夢中になることを優先しましょう。

 

 

 

何も趣味が無いと社会人になってから、酷くつまらない人間になります。

そんな人間に共通の話題もなく、職場の人間と良好なコミュニケーション、あるいはコミュニケーションすら成立させない危うさがあります。

本当に、学生の時間は有限です。

夏休みは絶好のチャンスだと思ってください。

 

 

 

それでは。

独り暮らしはいかに出費を抑えることが出来るのか(3/3)

こんにちは、この記事は前回記事の続きになります。

 

 

今回は食費についてお話していきます。

独り暮らしなら必ず直面する問題ですね。

 

 

 

 

外食≒節約の邪魔

 

定番の節約術と言えば外食を少なくすることですが、これは単純にメニュー金額が平均して1000円近いから、回数が積み重なると額がとんでもないことになるからですね。

故に外食を減らせば食費は浮く、単純な話です。

 

 

ですが、仕事帰りのスーパーで疲れて適当に200円ぐらいの惣菜をたくさん買ってしまう経験はありませんか?惣菜3つ、4つなれば100円近くなり外食となんら遜色のない金額になります。

それぐらいなら吉野家を始めとした牛丼チェーン店、丸亀製麺や長崎ちゃんぽん、餃子の王将天津飯、焼き飯の方が安上がりではありませんか?

 

 

・外食は工程が増えると値段が高くなる

 

外食=高いという認識は少し違います。

そもそもメニューが高くなる理由は何でしょうか。

原材料の値段というのもあるかもしれませんが、一番は工数です。

 

 

例えばファミレスのハンバーグセット、これは冷凍しているハンバーグを調理場で位置から作らず解凍して作るだけだからもっと安くても良いのではと思われるかもしれません。

ですが実際はその店の冷凍ハンバーグを別工場で加工、調理、保存、倉庫移動、配送etc...と工程が非常に重なっており、人件費含めた工賃諸々が重なり1000円ちょっとのハンバーグセットが提供されるわけです。

逆に言えば工数が少ない商品は安いわけです。

 

 

先程上げたチェーン店を思い出してください。

吉野家丸亀製麺、長崎ちゃんぽん、餃子の王将天津飯・焼き飯…

 

 

牛丼チェーン店は基本決められた量のご飯を盛り、煮込んである肉を盛る。

非常にシンプルです、早い安い美味いの典型例ですね。

 

丸亀製麺、うどんを茹でるのはどのメニューも一緒で違うのはその後の盛り付けだけ。

揚げ物は冷凍ではなく店内揚げ、おにぎりは人の手が加わるので値段はそれほど変わりません。

 

長崎ちゃんぽん、この会社は特殊で同社の弛まぬ努力により、機械による調理、完全マニュアルに変更することで大幅にコストに下げることに成功しています。

調理研修が3日で終るという話を聞いたことがあり、安い理由にはわけがあります。

 

餃子の王将天津飯。これは椀にご飯をよそい卵を載せあんをかける。

あんですが、予め大量に用意しており料理人はあんを作る必要がありません。

焼き飯は、実は炊く段階で味付けを済ませており料理人は具材を入れて混ぜるだけなんですね。

どちらも空いている時間帯ならなんと3分以内で出てきます。

 

 

 

あなたが行く外食先、そのメニューは工程がかかっている料理ではありませんか?

うどんやちゃんぽんを例に出しましたが、同じ麺類のラーメンはタレの仕込みに膨大な時間と材料を使っているので勘違いしてはいけません。

 

 

外食=悪と決めつけるのではなく、残業で遅くなって自炊する時間がない、冷蔵庫に何もないのを思い出した等、必要な時に賢く使っていきましょう。

 

 

 

 

 

節約は飽きとの戦い、少しの工夫で続ける

 

節約していると問題が出てきます。

それは飽き…何が飽きるのかというとそれは同じ味で同じ食感だから…

 

 

毎日毎日納豆ご飯は流石に続けにくいですよね?

ですが少しの工夫でそれは変えることが出来ます。

それは毎日食感の違うものを食べることです。

 

 

この季節、僕が今やっているのが400円位でドンキで買ったそうめん18束と貰い物のうどん、そば各9束、セールの時にまとめ買いした冷凍うどん6玉。

これを

そうめん→そば→うどん→そうめん→冷凍うどん→そうめん→…

と毎日切り替えるだけです。

つゆにはその日の気分でしょうがを入れたり、わさびを入れたり、後味の変化も怠りません。

400円と貰い物と160円位の出費で、ここ2週間昼飯に1円も使っていません。

半額パンも中々いい勝負していますが、量では劣ることでしょう。

 

 

納豆ご飯、僕の場合は必ず卵を入れ+αをするのですが

食感を変えるため、キムチ(シャキシャキ・辛味)沢庵(コリコリ)、のり佃煮(食感は変わらないが味に深みが出る)などで、変化を出していきます。

納豆ご飯の際に、いちいちご飯を炊くのは独り暮らしでは面倒かもしれない…

ですがそんなあなたにおすすめの商品があります。

それがこちら

 

 

キチントさん ごはん冷凍保存容器 一膳分 250ml 5個入り

キチントさん ごはん冷凍保存容器 一膳分 250ml 5個入り

 

 

 

最強の保存容器です。

僕がいつもやっているのは、寝る2時間くらい前に2合炊いて、1時間前に炊きあがったら容器3つに分けてよそい、寝る直前まで予熱を取って寝る前に冷凍庫に入れます。

これで簡単に3食分のストックが出来ます。

休日で出かける予定がないならひたすらストックを作るのもありですね。

 

 

 

 

 

・でも栄養にも気を使いたい

 

栄養を生野菜から摂ろうとすると、予算が一気にオーバーします。

そんな時はどうするか。

僕は手早く済ませたいときは

 

伊藤園 1日分の野菜 900g×12本

伊藤園 1日分の野菜 900g×12本

 

 

伊藤園の野菜ジュースを一日180mlに分けて5回分として飲んでいます。

野菜ジュースは糖分がいっぱい入っているのであまり意味がないという話もありますが、まあ気休め程度にですね…。

僕は安さ重視(ドンキで1本198円)でジュースが多いです(一応男で59kgです)

 

 

それでも生野菜の方が良いのには変わりません。

そこで近くに業務スーパーがある人は幸運です。

 

 

子供の頃よく食べた記憶がありませんか?そう、あれです。

 

ミックスベジタブルです。

 

 

 

このミックスベジタブル、冷凍状態にあっても栄養価が失われていない冷凍野菜の1種なんです。

このミックスベジタブルと相性がよく簡単に作れるのが

肉なしカレールー

 

 

 

野菜なんて切る必要がありません。

だってミックスベジタブルをブチ込むだけですから。

おまけに人参の歯ごたえ、グリーンピースのジャリッとした食感、コーンのプチッとした食感と食感も豊富です。

 

ご飯が何杯でもイケそうですが、飽きたらパン屋のフランスパンを買って4切れぐらいをカレーと一緒に食べるだけで結構腹にたまります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

個人的に食費は削ると、心に余裕がなくなってきます。

2週間に1回はチートデーとして何でも食べて良い日を用意しましょう。

 

 

食費を削る以上目標があるはずです。

節約術はなるべくその目標を達成するまでの辛抱として使用しましょう。

 

それでは。次回の記事は考え中です…

独り暮らしはいかに出費を抑えることが出来るのか(2/3)

こんにちは、この記事は前回の続きになります。

 

 

 

 

 

 

前回では、出費の原因として「ゲーム」「アニメグッズ」をお話しました。

今回は「衣服代」「車両カスタム代」をお話していきたいと思います。

 

 

 

 

 

・衣服代

 

学生時代にファッションに気を使ってきた人は、前回記事同様に社会人になってお金を得ることで中々手が出なかったブランド品を手にできるようになり、消費が激しくなります。

 

 

一方社会人になってスーツ、規定の制服を着るようになった人はスーツならスーツのブランド、ネクタイのブランド、時計に靴など、環境に適応して対象を変えていきます。

 

 

まずファッションというのはその年の流行りや傾向があります。

ですがその流行りがすぎればせっかく買った服も時代遅れになり、現代では若者であればあるほど時代遅れの人間に見られることを嫌うように思います。

たった1シーズンの為に流行りのものを買う…あまりにもバカらしくないですか?

 

 

 

ブランドで固めれば固めるほどその人の価値が下がる

 

個人的に若者でよく見るブランドと言えば、NIKEやSuperme。

女性であればCOACH、Louis Vuitton(以下LV)

特に有名なLV、このブランドの名前、人物の名前というのはご存知ですか?

極端な話、LVの商品は個人名が一面にびっしり描かれていて、そのバッグを持って周りに見せびらかしている人は「LV持ってるmeすごい」かもしれません。

ですが実態は「人の名前が書いてあるカバンを見せびらかしている人」です。

 

 

他にもSupreme。これ、単語の意味ご存知ですか?造語じゃありませんよ。

意味は「最高」です。

日本語でTシャツのど真ん中に「最高」と書いてある外国人を見ると、「ダサッ」とまでは思わないものの、学生ぐらいの子が『海人』と書かれたTシャツを見た時「ああ沖縄行ってきたんやなぁ…」に似たような感想が思い浮かびませんか?

 

 

ブランドロゴがでかでかとプリントされた、ファッション雑貨。

一目で「〇〇のブランドだ!」と街頭の通行人に、すれ違いざまに思うのは良くありますよね。

でも初対面の方がイラレのパターンスウォッチを反映させただけみたいな同じ単語がズラーっと書かれているTシャツを着ていたらどう感じるでしょう?

ここで起きる問題は、ブランドロゴの主張による当人の魅力の半減です。

 

 

話してみて良い人だった!という感想しか思わなくても、実際はお互いに損をしています。

人の第一印象は5秒で決まると言われています。

5秒の間は良い関係を築いていくために、良い印象を持たせなければなりません。

なのにブランドロゴに一瞬気をとられ、当人の印象がなんだかんだであまり頭に残っていなかったり、当人側の視点からすれば話している最中に目をそらされて「この人はあまり自信が無さそうだ」「話聞いてくれてるのかな?」と思われかねません。

 

 

ブランド側は消費者に着てもらって広告塔になってほしいのでブランドの主張が強くなるのは当たり前です。

ですが、対人関係では邪魔でしかありません。

そのブランドの服を着たいが為に、余計なお金を払ってしまっていませんか?

 

 

 

服を購入しすぎる、これについての対策はまず服を春夏10日分、秋冬10日分まで服を減らすことです。

オススメは中古屋に持っていって売るか、人にあげる。

もしくは執着を無くす為にリサイクルゴミ捨て場にまとめて破棄しましょう。

 

 

次に、減らした服の中で使うことの少ない服を捨てる。

合計で14日分以下に抑えられればベストです。

 

 

 

最後に、服を買ったら買った分だけ服を捨てる。

総数を増やさないことです。

結果、愛着のある服だけが残り、新しく服を購入する際家にある服のいずれかを捨てなければならないという考えが身につくので服を買うのに慎重になります。

この考えが身についたことで僕の部屋にはクローゼットがありません、数が少ないですからね。

 

 

 

 

 

・車両カスタム代

 

車通勤の方に多いのが、部品を足したり、カーナビに機能を色々足したり、ホイールのデザインを変えたりそのまま運用しても日常生活問題無いのに足してしまうことです。

 

車は消耗品です。

僕の職場の友人で、80万近くの車を購入したにも関わらず半年経たず横転して廃車にしてしまった人もいます。

事故は誰にでも起こす、巻き込まれる可能性があります。

そして事故が起きればつぎ込んだそのカスタムも無駄になります。

事故が発生した時に、保険に入っていてもカスタムにかけた費用までは保証してくれません。

 

 

 

 

車の所持の有無

 

車を所持するにあたってもっとも懸念するのが維持費ですよね。

2年間全く乗らなくても必要な車検、毎年来る車両重量代、住居によっては駐車場代。

ガソリン代は交通費として給与に含まれますが、タイヤの摩耗による交換、スタッドレスタイヤの交換、エンジンオイルの交換等などは含まれません。

 

 

田舎では車は絶対に必要です、これは僕自身田舎出身なのでわかります。

ですが都市部に車は必要でしょうか?

必要以上に多い信号や入り組んだバイパス、謎の一通が多い下道。

電車で通勤可能にも関わらず車で出勤するというのはあまり利口でないと感じます。

 

 

満員電車にうんざりしているので車、これも僕自身大阪の都心部である中央区で働いていたことがあるのでわかります。

ですが、満員電車の回避に維持費のかかる車を使うのなら勤務地近くに引っ越したほうがよっぽど安上がりです(家賃をしっかり相談してですが)。

通勤時間が減る分そのまま自分の時間に使えるのはかなり大きいからです。

増えた時間を自己研鑽に使ったほうが年収は上がると思いませんか?

 

 

 

対策としては、あくまで車は移動手段として割り切ることが必要です。

必要最低限のメンテナンスをするだけで車は十分動きます。

カスタムもまた同じく益のない自己満足に過ぎないのです。

 

 

 

 

 

 

長くなりましたので今回はここまで。

次回は食費についてお話します。

独り暮らしはいかに出費を抑えることが出来るのか(1/3)

こんばんは、僕は現在独り暮らしをしています。

将来、独り暮らし予定のある方に何かアドバイスが出来ればと思い書きました。

僕の経験を交えながらいろいろとお話していきたいと思います。

 

 

 

独り暮らしのきっかけは自立

 

いきなり私事で申し訳ないのですが、僕が独り暮らししようと思ったのは親に迷惑をかけてきたので、親の世話にならない場所で生きるという思いがありました。

 

ですが、自身はまだ20代。社会に出たばかりの人間の年収はたかがしれていました。

ぶっちゃけると年収は180~200万、本当に必要最低限の額です。

人によっては、ここから奨学金を支払わなければいけない方もいるでしょう。

そんな中独り暮らしをすれば、さらに生活費のやりくりが困窮します。

 

 

そんな時、コンビニで見つけたのがこちらの本。

 

 

この本は、7000人以上の家庭を再生させる手伝いをしてきた著者のもので、当時ハマっている物が多かった自分は一向に貯金ができなかったので、手に取りました。

 

 

当時は実家暮らし、家賃を払わなくて良い環境に甘えて自分の欲しいものに使っていたというのが現実でした。

にも関わらず金が無い金が無い…過去の自分を見ると情けないですね。

 

 

 

 

 

どうして若い人はお金がないのか

 

僕が色々な方と接してきて、感じたパターンは

  • ゲームの購入
  • アニメコンテンツのグッズ代
  • 衣服代への出費
  • 車、バイクのカスタム

上記の4つです。

 

 

 

 

・ゲーム

 

PS4、Switch、PCではSteamがありますね。

社会人になってお金を手にし、気軽に購入できる様になったからこそあれもこれもと手を出してしまうのです。

最近はゲーム内のDLCも増えてきて出費を更に加速させようとする一方です。

 

 

僕は学生時代、PSPMHP2Gディスガイア2やMSGOPSに何百時間も費やしていたので、ゲームにハマると抜け出せなくなるという経験を実感していました。

なので、ゲームハードには一切手を出していません。

PVを見て「これ絶対面白いやつだ!」となってもハードが無いので出来ない…じゃあ買わなくて良いかとなり、ハードを購入することなく数年経ちました。

 

 

つまりゲームのソフトに手を出してしまう、これに対する対策はゲームが出来ない環境にすることです。

ソフトを買わなくしようだとか、長く遊べる一つのゲームに絞ろうとかそれでは駄目です。

思い切って全てのソフト、ハードを売るのがベストかと思います。

 

 

極端すぎなのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんがハードを使えるというのが駄目で、ぶっちゃけ接続コード、コントローラーだけを売ったり、破棄でも構いません。

ハードが使えたら、ある日ワゴンでプレイしたかったソフトが大幅値引きされている…これぐらいなら良いか、と誘惑に負け「安いから」という理由で多く購入し、総額で見れば以前の状況と変わらないなんてことはよくあるからです。

 

 

ゲームの中にはソーシャルゲームがありますが、これについても思うことが多いので別の記事にて取り上げたいと思います。

 

 

 

 

 

・アニメコンテンツのグッズ代

 

いわゆるオタクに多い悩みかと思います。

好きなキャラクターが出来て、そのキャラのグッズを集める。

あるいは好きなイラストレーターのグッズを集める。

こういったコレクター基質のある方は集めても集めても満足しません。だからゴールが果てしなく遠く出費も嵩み、常に金欠のような状態になります。

 

これに関してははっきり断言します。

今すぐ集めたグッズを値段が下がらないうちに売りさばきましょう。

 

 

というのも僕も重度のイラストレーターファンだった時代があります。

僕は、

このイラストレーターのような絵を描いてみたい→自分も描いてみよう→絵の参考にするためにイラストレーターさんのグッズを集めよう→ここまで集めると揃えたくなってきた

というパターンでした。

 

 

ヤフオク、メルカリ、モバオク、らしんばんK-BOOKS、あらゆるショップであらゆるグッズを集めました。

テレカ(総額はこれがぶっちぎり)、設定資料集、抱き枕カバー、タペストリーetc..

全ての総額をざっと計算すると3年で100万以上ぐらいは使っていたと思います。

よく考えてください、年収200万の人間がですよ?

 

 

最初は集めているうちにどんどん楽しくなっていって、数が揃えば揃うほど高揚していきました。

ですが、僕自身の生活に変化がありました。

それは転職です。

 

バカみたいにグッズに金を使って、仕事で身につけたスキルで応用の効くようなものは無し、ついでにろくに貯金してこなかった自分に残ったのは他人からすれば価値もわからないグッズのみ…

転職の費用に困っていた僕は、集めていたグッズを売り始めました。

始めは少しずつ、高く売れるものから。

遠方への移動費の確保の為に更にまあまあ売れるものを多めに。

転活が芳しくなく、更なる活動費の為に、少し売れるものを大量に。

結果、なんとか就職先を見つけたものの残ったグッズは重い設定資料集ぐらいでした。

 

 

100万ぐらい使って、最終的いくら返ってきたと思いますか?

17万くらいです、そして転職活動費に全て消えました。

ヤフオクで適切に売れば25万くらいにはなったかもしれませんが、当時は早く手元に欲しく振込に時間のかかるオークションに出品していませんでした。

 

 

3年かけて集めに集めた100万のグッズが、たった3ヶ月の転職活動の為に消えた。

ここで、僕は悟りました。

グッズを買う、それは空虚な自己満足を得るだけの金を泥に捨てている行為だと。

 

 

以降僕はグッズを一切購入しなくなりました。クリアファイル等日用品はまだ使えるものの、そのうち日用品すら購入しなくなります。

もっと言うなら、アニメコンテンツを一切見向きしなくなりました。

社会人オタクがフェードアウトするようにSNSでアニメの話をしなくなるのは恐らく似たようなことが起きてるんじゃないかと思っています。

 

 

 

もう一度言います。

もしあなたがキャラクター、イラストレーターのグッズを買い集めているのなら、

もう手遅れの状態です。しかし購入当時の金額は取り戻せなくても、少しでも高く売れるうちに全てのグッズを売り払いましょう。

そして売り払った後の空虚感を忘れないでください、それは大きな経験になります。

 

 

 

 

 

 

 

この記事も長くなりそうなので、次に回します。

次回、「衣服代・車両カスタム代」

それでは。

 

なぜ同一会社のVtuberは増え続けるのか(3/3)

※この記事は特定企業の批判記事ではありません!※

 

 

 

この記事は前回の続きになります。

 

ざっくりですが前回では、

・新たなVアルファちゃんがデビュー!でも受け入れられなかった、反応が良くない…

→なら既所属のVとコラボしてあわよくばアルファちゃんをチャンネル登録してくれればいいよね!

→→それでもアルファちゃんを登録してくれない人に対してどうすれば…

 

 

最終話。「三姉妹Vtuber、ゼータ・シータ・イータ同時デビュー!」

 

 

 

 

 

自社所属Vの総数を増やすと何が起きるか

 

✕✕会社は新人デビューしたアルファちゃんを含め5人のVがいます。

登録者を増やして利益を上げたい企業は、新規獲得に励みます。

その為、5人のVはそれぞれがそれぞれのリスナーを獲得するためにコラボします。

 

 

コラボは何回でも大丈夫ですが、同じ相手だとリスナーもマンネリしていく…

であればコラボ先を変えていくのは当然の流れです。

 

 

5人であればコラボの組み合わせは26通りあります。

毎日コラボしても1ヶ月しか持ちませんね。

ここでマンネリを打破するために✕✕会社が打った対策は…新たに複数のVをデビューさせることです。

 

 

三姉妹Vtuberとして、新たにデビューしたゼータ、イータ、シータ。

3人が加わったことによってコラボの組み合わせは246通りになりました。

毎日コラボしても8ヶ月も持たせられます、2日に1回で1年以上です。

 

 

 

 

 

数が増えるとグループが出来る

※ここでいうグループは設定上のグループではありません。(○期生、○年生、○部...

 

 

しかし、Vとはいえども中身は普通の人間。

世を知らない学生もいれば、社会の波に揉まれた社会人もいるでしょう。

社員数が15人以上いるなら、あなたの職場を思い浮かべてください。

お昼休みに決まって一緒に取るグループがいれば、スマホをいじりながらコンビニ飯を食べる人もいれば、外で済ませてるのかお昼休みに姿を消す人もいるはずです。

 

 

全員が全員、十分なコミュニケーションをとれているかと言われると、それは違うでしょう。

隣の人の趣味は言えずとも、言動や仕事の傾向を知ってるだけでも上々ですよね。

 

 

要するに、新たなVが入ったとしてもその中身がそれぞれのグループに受け入れられるかもまた課題の一つとして生まれます。

パワハラ云々と社員に対する労働意識の圧力が企業たちに降りかかる中、Vに対して苦手意識がある相手でもコラボしろ!と強要もなかなかできません。

先程数が増えたことによって組み合わせが増えると言いましたが現実にはこういう問題も当然あるので実際の数値は低く考えたほうが良いでしょう。

 

 

面倒なので名前を省略して、✕✕会社に新たに5人のV増えたとしましょう。

これで13人になりました、組み合わせは5000以上になりましたが現実は…

 

  • Vの中身が学生…4人
  • Vの中身が社会人…3人
  • Vの中身がフリーター…3人
  • Vの中身が✕✕会社の社員…3人

Vの中身の事情がこういった風になっているかもしれません。

こう見てみると、話が合いそうに思えますか?

学生に税金の話が通じますか?フリーターが社員に待遇の話を持ち出せますか?

職業欄でグループを分けてみましたが、実際にはもっとドロドロしたグループがあるかもしれません、例えば登録者人数○○人以上、○○人未満とか、活動歴何ヶ月目とか…それこそ同じグループ内で分裂もあり得るわけです。

 

 

極端な話人数が増えても、上記のようにグループが出来てしまっているのなら、コラボの組み合わせは増えないでしょう。✕✕会社からすれば頭の痛い話ですが…。

で、あるならばそれぞれのグループに人数を増やせば組み合わせは増えますね。

はい、またVを増やしていくわけです。

 

 

そこでようやく前回お話した新規顧客である「B」と「C」、これに十分なアクション回数が増え「A」への変化をより促すことが出来、✕✕会社の目論見は達成しました。

 

 

 

 

賞味期限の短いVをなぜ増やすのか?

 

最初の記事でお話したVの賞味期限。

 

 

Vを雇用したとしても、人気が出るかどうかは出してみるまでわからないのに次々と雇用するのはどうなん?というのは当然の疑問です。

 

 

まずVに対する給与、全国の最低賃金が最下位が761円、1位が985円です

完全週休二日制で一日8時間でざっくり計算すると、

761or985*8*20=121760円~157600円です。

1回の配信が大体1時間ぐらいのVが多いので、実際はもっと低いかもしれません。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

 

 

この金額を✕✕会社は払った上で企業として利益を上げないといけません。

スパチャ、メンバーシップでこれを回収できるのか…

収入事情についてはあまり明るくないので詳しくは言及できません。

仮にこの✕✕会社所属Vが全員給与を回収出来るぐらい人気が出たとして話を進めます。

 

 

そうすれば他のVがデビューしたとき収益化が通るまでの虚無空間、人気が出ないVのがいたとしても他のVがカバーできる、それが続けば残念ながら契約終了。

活動を終了しても✕✕会社のVは沢山いますので、事前のコラボで根回しは十分です。

 

 

 

 

 

真の狙いは…

 

登録者を増やすのは企業として大前提の目標です。

ですが本当の狙いは他にあります。

利益を上げた、ということは収入があったということです。

その収入は?

広告収入より、登録者のスパチャ、メンバーシップ代ですよね。

 

 

あらすじを思い出すと、Vが増えすぎて休日が一瞬だったと言いました。

企業の狙いはそこにあります。

休日の時間を増やすなら視聴時間を減らす=登録者を減らす(絞る)

登録者を、✕✕会社のVに絞るのが目的です、いわゆる「箱推し」ってやつですね。

 

 

また、お金は有限ですからリスナーたちは登録者を絞ります。

ここで✕✕会社のVに登録者を絞らせれば個々人のVの売上の差異はあれども✕✕会社の利益は全体として伸びていきます。

 

 

 

 

 

まとめ

 

同一会社のVが増えていく理由とは?

  1. コラボ先の選択を増やし、新規顧客の獲得を狙う
  2. 運営会社の収入の底上げ
  3. リスナーを運営会社のVで囲み、他社に利益を渡さない

 

結果、リスナーの

「メンバー増やしてもこれ以上追いかけられない」

という言葉は企業側は意に介していない。

何故なら社員を食わせる為、利益を上げるため。

 

 

 

Vtuberはとても魅力的な存在です。

可愛いキャラクターが自分に反応してくれたり、好きなゲームをやってくれたり、目が離せない…時間を忘れて夢中になってしまうかもしれません。

 

けれど、視聴コンテンツにかけた時間で得られたものって「楽しい時間」しか無いですよね…。

どうせなら楽しい時間を過ごしながらなにかのスキルを身につけられたら良いですね。

そんな自戒の意味も込めて本記事を書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に僕のおすすめのVです。

N-wordでバズり、幸か不幸か登録者を伸ばしつつあります。

コメ欄が外国語で溢れ、海外との繋がりを感じられ将来への期待が高まります。

 

 

 

ガッツリ2次元美少女ビジュアルですが、結構声が低く、ギャップが中々良いです。

最近は平成のゲーム大賞とも称賛されたクロノ・トリガーの配信をしていて、最初の視聴ハードルが低いのもポイントですね。

 

 

 

 

 

以上になります。

思ったより長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださって有難うございます!

なぜ同一会社のVtuberは増え続けるのか(2/3)

※この記事は特定企業の批判記事ではありません!※

 

 

こんにちは、この記事は前回の続きになります。

 

 

 

ざっくりですが前回では、

・賞味期限の短いVの中身を雇用するのはリスクがある、ではその対処法とは?(対処法についてはまだ触れていません)

・無名のイラストレーターはリスクよりもリターンが見合わないので依頼は高名なイラストレーターに頼む!

というお話をしました。

 

今回は

「声や口調が受け入れられなかったら?イラストが受け入れられなかったら?」

を主題にお話していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

客観的に見て、声もビジュアルも可愛い!

 

舞台は✕✕会社、この企業では既に元気いっぱい系のベータ、無口妹系のイプシロン、おっとり淑女系のデルタ、男勝り姉御肌系のガンマが所属しています。

 

"「そんな✕✕会社運営の新鋭、アルファちゃん(仮名)がデビューしました!」"

 

 

「絵師さんのことは知らんが、声にやられたから推すわ」

「見た目が完全にどストライク。最近のゲームわからないけど見てて楽しい」

 

声、ビジュアルのどちらかに惹かれ、「登録」した。

自分から惹かれて、登録したのであればそれは一目惚れにほぼ近い感覚、配信スタイルが固まるまでの間、登録したユーザーはアルファを見守ることでしょう。

配信を見て「登録」を押したユーザー群を「A」と呼びます。

 

 

 

 

「でも俺はベータちゃんのほうが好きかなぁ…」

「声(絵)は良いんだが絵(声)がね…」

 

デビュー当初のVには必ず、上記のような声を上げるユーザーがいます。

声は良かったものの、惜しくもビジュアルにいまいち惹かれなかった。

ビジュアルに釣られて見に行ったら頭の中の声と実際の声に差がありすぎた等。

配信を見たものの「登録」を押さなかった、企業側からすれば新規獲得に至らなかったこのユーザー群を「B」と呼びます。

 

 

 

 

「なんかVが増えたみたいね、見てないけど」

イプシロン単推しのリスナーだからあまり興味ないわ…」

 

"新しいのがいるみたいだが配信見たこと無い"という無関心なユーザー。

Bと違いそもそも釣り針にすら引っかかっていないユーザー群を「C」と呼びます。

 

 

 

Aはアルファを登録したことによって、Youtubeの視聴時間の中にアルファの配信を見る時間が差し込まれます。

では登録しなかったB・Cはどうなるのでしょうか…

 

 

恐らく自身の推してる他のVに専念することになるでしょう。

少なくとも登録チャンネルが増えていないのでYoutubeの視聴時間が伸びるという結果にはならないはずです。

ただ✕✕会社側の視点でこの「B・C」を注視すれば、折角新たなVのデビューという投資をしたのに反応がなかったという悔しい結果になります。

反応がない「B・C」を振り向かせるには、どうすれば良いのか?

 

 

 

・アルファを既に活躍している所属Vとコラボさせる

 

人によってはコラボ配信は見ないという人もいるかも知れませんが、一旦無視します。

 

BとCがある日いつものように、ベータ・イプシロンの配信を見ていたら新人のアルファが協力ゲームに参加することになってゲームのイロハを教えてもらうということでコラボしていた。

 

まずコラボ配信を見てもらう、これが大前提です。

そしてビジュアルを見る、2段階目。声を聞く、3段階目。

この時点で登録するかどうかの天秤がBとCの中で生まれます。

 

 

アルファがベータ・イプシロンと良い感じに盛り上がって、配信にもオチがついて終了。

ここでBがアルファを登録すればAに変化、企業として新規顧客獲得へと至りました。

Cは残念ながら登録せず、ですが「アルファ」という存在を認知したのでCからBへ変化します。

記憶を消せるなら例外ですが、基本BからCへ降格することはありません。

勿論✕✕会社側からすればAにならなかったのは残念ですが、認知させることには成功しているので損失にはなりません。

再度コラボすれば「この前のあの子か!」と、Aに変わる可能性もありますからね。

 

 

 

しかしこのサイクルを繰り返してもなお登録せずBやCから変わらないユーザー。

もうコラボは全員したし、マンネリ化しつつある…

アルファは伸びが良いが早くも頭打ちになりつつある、ベータは爆発的伸びはないものの登録者は一定数いる、イプシロンは固定リスナーが多く一番利益を上げているが登録者の伸びはあまり良くない、デルタ・ガンマはetc...

新規顧客を獲得するためにはCとBからAへ変化させる必要がある。

そこで✕✕会社の次の一手は…

 

 

 

 

 

 

 

次回最終回、「三姉妹Vtuber、ゼータ・シータ・イータ同時デビュー!」

なぜ同一会社のVtuberは増え続けるのか(1/3)

※この記事は特定企業の批判記事ではありません!※

 

 

こんにちは、Vtubertwitterを覗いていたら新しいメンバーのオーディションが開始されるとの告知がありました。

 

 

僕はVtuberはホロライブしか見たことがなく、見始めた当時はさくらみこちゃんがホロライブに移籍した直後?くらいで、ミオちゃんもまだ未加入のことを考えるとメンバーの数は14人くらいでしょうか(それでも多いですが)

 

 

最初はまったり、声・配信スタイルにハマると配信を見に行く、配信が終わると他の所属メンバーの配信を見に行く、という流れを繰り返していました。

そしてとある休日、あることに気づきました。

 

推しが増えると配信とアーカイブ観てるだけで一日が終わって、何もしてなくね…?

 推しを減らせという声は一旦無視します

 

 

 

 

 

なぜ同一会社のVtuberは増え続けるのか

 

  • 基本的にVの魂(声)は1人のキャラに対して1人の人間

 

 

Vには中身が必ずいます、ここではVの中身=女性として話します。

それはガチの学生かもしれないし、社会人かもしれないし、ガチの帰国子女、ガチの美少女、もしかしたら実は中身男ですってこともあるかもしれません。

 

例えば学生さんとしましょう、学生が働くことができるのは15歳を迎えて3月31日を超えてから。

最速で高校1年生のVtuberが誕生できるわけですね。

卒業までの3年を終えると高校生には進学と就職の選択が迫られます。

 

進学なら進学先の年制に準じた年数、まだVとして活動は続けられます。

ですが就職に進んだり、勉学に集中という理由などで引退なども十分にありえます。

 

つまり企業側からの視点ではそのVtuberの総合的な賞味期限は1年~7年になります。

人手不足で若者を終身雇用で囲いたがる企業からすればこの年月はあまりに少なく感じるでしょう。

しかも同じVtuberの活動及び人気が5年以上も続くのか…

 

結果、企業として看板V であるキズナアイ、ミライアカリ、電脳少女シロ、輝夜月のような存在を除いた新たなVを雇用するのはあまりにもリスクがあります。

そのリスクを最小限に抑えるのが創業者の役目ですが、実際の方法は…?

 

 

 

 

 

Vには必ず側(がわ=ビジュアル)があります。

天の声スタイルの実況者とは違う大きなポイントですね。

 

この側を描くイラストレーターの存在、Vtuberの活動において重要なポイントですね。

側が可愛いとかお姉さん系だとか、はたまたダウナー系とかボーイッシュ系とか。

そんなことどうでもいい、大した問題じゃない。

 

知っていますか?イラスト専門学校は全国で100校を超えています。

仮に1クラス10人で5学科あって2~4年制の学校では毎年50人以上卒業生が出てるとしてそれが100校以上なら単純に考えて毎年5000人以上は卒業生がいるわけです。

 

そんな素人からプロのイラストレーターが跋扈しているこの世界で、名も知れぬイラストレーターにこれから会社資産に利益を上げてもらうVtuberの側を任せることができるでしょうか?

殆どの企業は疎遠することになります、リスクにリスクを重ねられませんから。

 

であれば当然依頼をお願いするのは初動を確実にする為に、実績もあるフォロワー5,6桁超えののイラストレーターですよね。

フォロワーが3,4桁のイラストレーターに側を依頼して、宣伝をお願いしても残念ながら企業運営の告知アカウントの広報より効果は薄いでしょう。

 

わざわざ5,6桁のイラストレーターにお願いするのは、勿論イラストレーターの知名度によるブーストもありますが、真の狙いはVの者を知らない、あるいは企業運営の告知アカウントをフォローしていない新規顧客の獲得にあります。

 

結果、企業としてハイコストではあるが全体としてハイリターンを見込める5,6桁のイラストレーターに側を依頼するのがマストになります。

 

 

 

 

長くなりましたので続きはまた後日。次は

「声や口調が受け入れられなかったら?イラストが受け入れられなかったら?」

を主題にお話していきたいと思います。